株式会社CirKitとはどんな会社か
この記事では、突然始まったCirKit Advent Calendar 2015の前提となっている「CirKit」の説明をしています。
ちなみに、3日目の記事です。
目次
- CirKitとはなにか?ざっくりと
- 何をやっているのか
- CirKitのカルチャー
- CirKitの目指すところ
- さいごに
1. CirKitとはなにか?ざっくりと
平成25年4月大学発ベンチャー「株式会社CirKit」を設立!
インターネット上で店舗ホームページ、SNSサイトの構築するともに、地域住民を店舗へ集客する仕掛け(企画)を店舗に提案し、実践する。また、地域住民へパソコン操作のサポートを行い、地域のITスキルを向上させ、ICTの活用を促していきます。平成25年4月よりサービスの事業化を行い、ビジネスとして実質的な成果を求めた活動を行っていきます。
株式会社CirKitは、金沢工業大学の学生が運営する会社、いわゆる学生ベンチャーというものです。
- 公式サイト
- メディア掲載
- その他リンク
ただ、実態は普通の(?)学生ベンチャーとはかなり異なるかもしれません。
2. 何をやっているのか
主に現在は2つの部署(サイネージ、システム)から構成されています。
サイネージ
動画などのデジタルコンテンツの作成や、それを地域で放送する活動を行っています。
...自分はシステム所属なので、サイネージの説明はこれくらいにしようかと思います。
システム
主にWeb系のシステム開発を行っています。収入源は受託がメインとなっていますが、今後は自社サービス(上記ポータルサイト)にも力を入れていこうといった感じです。
開発は現在、Railsが主となっています。
元々PHP(CakePHP)を使っていましたが、今年に入ってから今後の開発について考える機会があり、思い切って変えることになりました(変更案にはLaravelなどもありました)。
個人的に、最初はRailsでの開発には不安を感じていましたが、CakePHPでMVCの概念を理解していたこともあってか、スムーズに理解・移行できた(のではないか)と思っています。
今ではRailsに移行してよかったな、と思っています(小並感)
3. CirKitのカルチャー
ここで、CirKitのカルチャー(空気感?)について触れておこうと思います。
「CirKitのカルチャー」といいつつ、「CirKitシステムのカルチャー」になっているかもしれませんが...
意識が高い
やはり学生ベンチャーに所属しているだけあってか、みんな意識が高いような気がします。
例えば、インターンシップやハッカソンに参加する学生が多いです。
ちなみに、金沢工業大学では2014年度から「KITハッカソン」というものを半年に一回くらいのペースで行っています。
「近未来マイナンバーとIOTによって社会はこう変わる!」 産学連携による独創的システム開発コンテスト「KITハッカソン」開催
こういった大学側のサポートも、意識が高い学生を生む要因になっているのかもしれません。
時間感覚がおかしい
CirKitメンバー(主にシステム)は時間感覚が麻痺しています。
例えば、いつ見てもSlackでログインしている人がいたりします。
また、休日は深夜まで起きている人が多いような気もします。
当たり前のように徹夜をする彼らを動かしているものは一体なんなんでしょうか・・・。
4. CirKitの目指すところ
個人的に考えている、今後のCirKitが目指すべき最終地点?について書いておこうと思います。
安定した収益源の確保
最初のほうにも書きましたが、CirKitシステムの現在の主な収益源は受託業務です。
しかし、できることなら学生らしい自社サービスによって、収益を確保できたらなぁとは思います。
教育ノウハウの確立
普通に学生をやっていれば、4年で卒業してCirKitをやめてしまうことになります。
そこで、新しく入ってきたメンバーにきちんとした教育をしていく必要があります。
自分は、2015年度の新人教育のメンバーの一人として、いろいろWebの技術とかを教えてきましたが、それまでにきちんとしたノウハウが確立されていなかったため、苦労したことを覚えています。
短いスパンで人が入れ替わっていってもやっていけるようにするのは、CirKitが抱える大きな課題のひとつではないかと感じています。
5. さいごに
全体的に宣伝&硬い感じの内容になってしまった感はありますが、どうでしょう?
最後に。株式会社CirKitは、一緒にはたらくメンバーを随時募集しています!(言いたかっただけ)
...ただ、まずは金沢工業大学に入学してからですね。
まだ大学生になっていない人は、ぜひ金沢工業大学に入学してCirKitに入ろう!!!