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ミニマリストなフリーランスエンジニアの雑記です。

今後起こりうる未来について考えさせられるマンガ - “AIの遺電子” を読んだ

AIの遺電子 1 (少年チャンピオン・コミックス) | 山田胡瓜 | SF | Kindleストア | Amazon

レビューを読んで気になったので購入しました。面白かったです。

あらすじ

舞台は人間と人間っぽいロボット(ヒューマノイド)が共存する未来です。

主人公の須堂は優秀な医者で、物語は主に彼がヒューマノイド達を治療するという構成になっています。

ポイント

ストーリーのテーマは「倫理観」だと思います。

例えば、ヒューマノイドの体(首より下)は代替可能となっていますが、頭は(法律で)交換できないということになっています。

今後、科学技術が発展すると人間の病気などはいくらでも治せるようになるのではないか、と個人的には思っています。

その時に、倫理的な観点から私たちはどのような選択をすべきか?そういったことを非常に考えさせられました。

さいごに

そういえば、過去に同著者の作品を読んでいました(さっき気がついた)。こっちは短編集で、現代を舞台にしています。

バイナリ畑でつかまえて | 山田胡瓜 | 工学 | Kindleストア | Amazon

自分はAIの遺電子の方がおもしろいな、と感じましが、より身近な題材を扱っているこっちの方が好みの方も多いかもしれません。一応紹介しておきます。